続東北の温泉巡り・秋の栗駒山 

2日目。お天気晴れ。所により暴風。

日本海見て鶴岡で海の幸を食べようとなりました。

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また宮城から山形方面へ。最上川沿いを走ります。

国道から左へ折れて、ずんずん山方面へ。ループ橋を下った先の谷あいにあるのは肘折温泉。

開湯1200年。歴史のある温泉街で、以前から来たかった「ひじおれおんせん」


温泉街はひっそり・・・歩いている人も2・3人。とても静か。
地図もなくてよくわからないけど、タオルの入った温泉セットを持ってそぞろ歩き。

「お、共同浴場があります。」 {疝気湯}

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ナトリウム、塩化物炭酸水素塩泉、

まだ午前10時、誰もいません。お湯はちょっと濁っています。お湯が蛇口の下から、
ちょろちょろと流れ出ていましたが、写真では分からないですね。

ちょっと熱いお湯、身体を洗い、二度入っただけでしたが、その後ずっと身体がぽかぽか。
大変良い温泉

源泉と肘折ダム

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肘折温泉は名湯です。本当に泉質が良くて感動しきりでした。
温泉街も情緒があり鄙びたところがよい。ゆっくり湯治したいです。

それから鶴岡方面へ。海沿いの道を4キロほど走ったら、凄い高波でびっくり。

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波にさらわれそうでした。波浪注意報、所により風の強いというのは本当でした。
それからすぐに海鮮料理がいただけるお店を探し市内へ。

最初に行ったお店は予約でいっぱい。また探して次のお店で食べたらリーズナブルでおいしかったです。写真がありませぬ。

鶴岡でほかに立ち寄る所もなくまた鳴子方面へ。

途中にある中山温泉「しんとろの湯」へ。

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3年前に立ち寄った時に、その”とろとろ””にびっくりしたお湯。

含硫黄、=ナトリウムー炭酸塩。ph9.4

外には桶が並んでそこで高温の源泉を流して、温度を下げているそうです。
源泉かけ流し。

本当にあのとろんとろんにはいつも驚きます。

4時を回っていたので、入っている人がほかにお一人だけ。

地元のお母さん「今日はぬるめよ。これじゃだめなのよ」
私「え?結構熱いですが・・・」私はまだまだ修行が足りないようでした・・・・

出たり入ったりを何度かして、のぼせるといけないので、とろとろ湯から出ました。

そして宿へ。ご飯食べて早めにぐっすり眠りました。

3日目。快晴 風もなく絶好の登山日和となりました。

栗駒山へ。

8時半過ぎに旧いこいの家駐車場に着くと、もうすでにいわかがみ駐車場は満車。
車は皆ここに駐車してシャトルバスでいわかがみ登山口へとなるのですが、
係員さんに「送迎です」というと、そのまま先に進むことができました。

主人は登山はしないので、通してくれました。助かります。

9時30分。栗駒山中央登山道から歩き始めます。

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石畳の道は結構歩きずらく暑い。風がないけど、紅葉がきれい。

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やっと山頂が見えてきたところで、給水タイム。

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久しぶりの登山。一人ぼっちだから、「もうここで引き返そうかなア~。」などと、思ってしまうけどずっと来たかった山だし、来るのに時間がかかる訳だし・・・、

しかし暑い。東北の秋がこれほどとは思いもしなかった。

登山おじさんに飴をいただき、食べるうちにもうちょっと登ろう。という気になり、
下山してくる人には「山頂から鳥海山がきれいに見渡せますよ。~」と励まされたり、

でも紅葉は標高1200m以上の稜線では終わっていました。葉っぱがありません。
先週末の雨と風で葉がちってしまったようです。

石畳が終わり、土の登山道になったら歩きやすくなりました。

10時30分山頂にとうちゃこ。

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大勢の人で座る場所もないほどでした。


鳥海山が美しい~

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一番きれいだった1200m辺り

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栗駒山はとても良い山でした。

望みは山頂から真っ赤に染まる錦秋の頃でしたが・・・

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山の1週間は早いものです。

また来た道を下って行きました。2時間半で往復できる低山。

途中飴をくださった方にまたお会いしたので、「飴食べたら元気になって、本当は山頂は辞めようと思ったのですが、難なく登れました。」というと、
「この山に登れなければどっこも登れねえ~だ」と笑われました。

宮城弁が耳に心地よかった。いろいろな人が話しかけてくれた。
皆さん毎年この時期には登るのだという。

地元の人たちに愛される栗駒山。私も大好きになりました。

帰りに須川温泉に寄りたかったのですが、自宅とは反対方向、
諦めて帰ることに、「おい、栗原市の桜田山神社に寄ってみよう」と、主人。

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「らーめん、つけめん、ぼくイケメ~ン」狩野英孝さんのご実家

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彼のお母さんが丁寧に御朱印を書いてくださいました。お母さん美人さん。

もうじき地元でマラソン大会があり、帰省すると声がはずんでいました。
神社の周りはすごくのどかな田園地帯でした。

ちょっとお騒がせ芸人だけど、憎めなくて好きなんだなあ。
「息子さんを応援しています~」と、伝えて帰って来ました。

仙台近くで牛タン食べて家路を急ぐことに。

師走なのにまだ秋のブログでごめんなさい。寒さに負けずに皆さん大掃除頑張ってください。

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東北の温泉巡り・秋

ご無沙汰しています。
ブログ更新は怠っておりましたが、変わりなく過ごしております。

10月の中頃に宮城と山形に行ってきました。

1日目。
どしゃ降りの中、山形方面へ車を走らせました。
宮城から山を越え最上川を見ながらとんとん進み、
国道から折れて、山奥へ。

銀山温泉の駐車場に到着した頃には曇り空

名前の由来はかつてこの地にあった「延沢銀山」から。

大正末から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の左右に立ち並ぶ「とても趣のある温泉地。JR東北のCMで「銀山温泉へ行こう」と最近流れていますね。

NHK朝ドラ「おしん」で有名になったとのこと。

川の対岸から宿を撮るのがなかなか難しい・・・

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一番奥に滝があって、そこから引き返しても数十M。こじんまり。
雪景色やガス灯が燈る夜はもっとよいだろうなあ。

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能登屋旅館
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鰻絵(こてえ)が戸袋に描かれていて、とても素晴らしい建物

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平日にもかかわらず結構賑わっていました。
さっくっと歩いてからの~。温泉地でのお楽しみ。

大好物・立寄り湯。銀山温泉「しろがねの湯」


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この立寄り湯は隈研吾さんの設計デザイン。

管理人さんが2階の本来は男湯にもうお一人の女性と入らせてくださいました。
2階の湯

泉質  含食塩硫黄泉、食塩泉、硫黄泉など。透明かけ流し。

いい湯でございました[いい気分(温泉)]


それから宿の鳴子温泉へ。

夫が以前から行ってみたかった炭酸泉や黒湯の鉱物泉のある古風な温泉宿に2泊しました。
宿の温泉は3か所。皆一通り入ってみました。ちょっと変わった温泉でした。

続きます。




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