会津駒詣、再び(秋編)
9月の終わりに、会津駒ケ岳へ登ってきました。
前日はさっさとお昼過ぎに家を出発、東川口駅でsizuku姉ちゃま(しいちゃん)を迎えに行き、
そのまま東北自動車道を北へ向かい、雨降る夕暮れに会津の中山峠を越えて、ひだまりちゃん宅へ。
美味しい夕食、朝食を手作りしてくれて、雑穀米のおにぎりを結び、滝沢口から登ります。
8時50分出発、青空が広がり思いのほか暑い朝となりました。
なんだか調子が上がりません。
昨年は猛暑の中、水2Lを含む重いリュックで登り、今年はリュックを10L増やしてみたものの、
準備不足で、ヘリポート過ぎた辺りで、早くも酸欠、荷物を下ろして休み、へたれました。
食材や水をしいちゃんとひだまりちゃんが分けて持ってくれて、
なんとか水場へたどり着くことができました。
水場へ降りて湧水を口にすると、生き返った(*´∀`*)
この水で濡らしたタオルをひだまりちゃんが私の首を冷やしてくれて、
そこからは稜線まで休むことなく登れました。
稜線のベンチで会津駒ケ岳から三ツ岩へ続く森を眺めながら、3人ゆっくり休みます。
このベンチ、本当にいつ来ても憩いの場です。
さあ、駒の小屋まであと少し、直下の木道は結構な急登。
「とうちゃこ~」小屋に入ると、兄様がいらして、「こんにちは~」1年ぶりの再会。
姉さまは中門岳方面を刈った笹の掃除に出かけているそうです。
それから3人でティータイム、ひだまり作カボチャプリンが美味しい~。疲れが吹っ飛びました。
それからひだまりちゃんは小屋で休み、わたしはそこここを散策。
姉さまが帰ってきて、「姉さま~」「いらっしゃい~」と元気な声でご挨拶。
駒にコダマするようでした。
夕食までまったりして、そろそろ」自炊室へ。
献立は去年のかなちゃん黄金レシピ、餃子鍋と山飯礼讃さんのカマンベールチーズフォンデュ。
駒の兄様、姉さまといただき、和やかな夕食となりました。外で食事をしていた人たちも自炊室へ入って、皆さんの地域の話で盛り上がり、8時の消灯時間まで話が尽きない夜でした。
なかなか寝付けない。午前2時を回った頃、隣のしいちゃんが「あら、方向がわからない。
出口はどこかしら?」と暗闇でこそこそと独りごと。
「ここを通って出口はあちらだよ」と、手招き。
しばらくして戻って来ると、「星がきれいだよ」という一言でひだまりちゃん、しいちゃん、
隣の秋田から来た2人と共に、外へ。
満天の星。三脚を持っていなかったので、ベンチにカメラをおいて、ひだまりちゃんの指導のもと、カメラセットをして、シャッター音がなると、モニターを確認。
「ヽ(´Д`;)ノ撮れてる」感激。
そしてトイレの出窓に置いて撮した一枚はこちら。
美しく星降る夜でした。
それから部屋に戻り、やっと眠り、朝5時に起きてみると、一面雲海が広がって少し焼けて、日の出の頃には、雲に覆われてしまったのですが、一瞬の輝きを見せてくれて。
中門岳方面へ行ってみたものの、霧でほとんど見えないので、駒の山頂トラバースしてから、
小屋へ戻って朝食を取り、雨が早くに降りそうなので、下山となりました。
駒を後にする時はいつも寂しい。
お世話になった兄様姉さまに「また来年来るからね。元気でね。」と
挨拶して来た道を下ります。
小屋を振り向き、見えなくなるまで振り向きながら、そして駒ケ岳を振り返りながら・・・・
途中で雨が降り出して、ザックカバーをかけたり、上着だけレインウェアを着て下りました。
雨のくだりはひたすら滑らぬようにゆっくりと降りるのですが、2回すってん転がってしまったです。
下山後は燧の湯で汗を流し、ひだまりちゃんが頼んでくれた、やまびこ山荘で美味しいお蕎麦会席。
本当に美味しくいただきました。やまびこさんありがとうございました。
そしてひだまりちゃんとさようならして、しいちゃんと二人、家路に着きました。
今年4度目の駒詣、しいちゃん、ひだまりちゃん、お世話になりました。心から感謝しています。
駒の小屋の兄様姉さま、今度は下界で一緒に飲みましょう。
あなたたちに会いに行くことが、一年の目標です。
今年から勤務しているヤマピー君はお休み。次回は会えるかな。
駒詣、この秋で4年目となりました。まだまだ課題がたくさん。
来年また登ろう。今度は皆を助ける人になりたいです。
おしまい。
前日はさっさとお昼過ぎに家を出発、東川口駅でsizuku姉ちゃま(しいちゃん)を迎えに行き、
そのまま東北自動車道を北へ向かい、雨降る夕暮れに会津の中山峠を越えて、ひだまりちゃん宅へ。
美味しい夕食、朝食を手作りしてくれて、雑穀米のおにぎりを結び、滝沢口から登ります。
8時50分出発、青空が広がり思いのほか暑い朝となりました。
なんだか調子が上がりません。
昨年は猛暑の中、水2Lを含む重いリュックで登り、今年はリュックを10L増やしてみたものの、
準備不足で、ヘリポート過ぎた辺りで、早くも酸欠、荷物を下ろして休み、へたれました。
食材や水をしいちゃんとひだまりちゃんが分けて持ってくれて、
なんとか水場へたどり着くことができました。
水場へ降りて湧水を口にすると、生き返った(*´∀`*)
この水で濡らしたタオルをひだまりちゃんが私の首を冷やしてくれて、
そこからは稜線まで休むことなく登れました。
稜線のベンチで会津駒ケ岳から三ツ岩へ続く森を眺めながら、3人ゆっくり休みます。
このベンチ、本当にいつ来ても憩いの場です。
さあ、駒の小屋まであと少し、直下の木道は結構な急登。
「とうちゃこ~」小屋に入ると、兄様がいらして、「こんにちは~」1年ぶりの再会。
姉さまは中門岳方面を刈った笹の掃除に出かけているそうです。
それから3人でティータイム、ひだまり作カボチャプリンが美味しい~。疲れが吹っ飛びました。
それからひだまりちゃんは小屋で休み、わたしはそこここを散策。
姉さまが帰ってきて、「姉さま~」「いらっしゃい~」と元気な声でご挨拶。
駒にコダマするようでした。
夕食までまったりして、そろそろ」自炊室へ。
献立は去年のかなちゃん黄金レシピ、餃子鍋と山飯礼讃さんのカマンベールチーズフォンデュ。
駒の兄様、姉さまといただき、和やかな夕食となりました。外で食事をしていた人たちも自炊室へ入って、皆さんの地域の話で盛り上がり、8時の消灯時間まで話が尽きない夜でした。
なかなか寝付けない。午前2時を回った頃、隣のしいちゃんが「あら、方向がわからない。
出口はどこかしら?」と暗闇でこそこそと独りごと。
「ここを通って出口はあちらだよ」と、手招き。
しばらくして戻って来ると、「星がきれいだよ」という一言でひだまりちゃん、しいちゃん、
隣の秋田から来た2人と共に、外へ。
満天の星。三脚を持っていなかったので、ベンチにカメラをおいて、ひだまりちゃんの指導のもと、カメラセットをして、シャッター音がなると、モニターを確認。
「ヽ(´Д`;)ノ撮れてる」感激。
そしてトイレの出窓に置いて撮した一枚はこちら。
美しく星降る夜でした。
それから部屋に戻り、やっと眠り、朝5時に起きてみると、一面雲海が広がって少し焼けて、日の出の頃には、雲に覆われてしまったのですが、一瞬の輝きを見せてくれて。
中門岳方面へ行ってみたものの、霧でほとんど見えないので、駒の山頂トラバースしてから、
小屋へ戻って朝食を取り、雨が早くに降りそうなので、下山となりました。
駒を後にする時はいつも寂しい。
お世話になった兄様姉さまに「また来年来るからね。元気でね。」と
挨拶して来た道を下ります。
小屋を振り向き、見えなくなるまで振り向きながら、そして駒ケ岳を振り返りながら・・・・
途中で雨が降り出して、ザックカバーをかけたり、上着だけレインウェアを着て下りました。
雨のくだりはひたすら滑らぬようにゆっくりと降りるのですが、2回すってん転がってしまったです。
下山後は燧の湯で汗を流し、ひだまりちゃんが頼んでくれた、やまびこ山荘で美味しいお蕎麦会席。
本当に美味しくいただきました。やまびこさんありがとうございました。
そしてひだまりちゃんとさようならして、しいちゃんと二人、家路に着きました。
今年4度目の駒詣、しいちゃん、ひだまりちゃん、お世話になりました。心から感謝しています。
駒の小屋の兄様姉さま、今度は下界で一緒に飲みましょう。
あなたたちに会いに行くことが、一年の目標です。
今年から勤務しているヤマピー君はお休み。次回は会えるかな。
駒詣、この秋で4年目となりました。まだまだ課題がたくさん。
来年また登ろう。今度は皆を助ける人になりたいです。
おしまい。
2016-10-06 18:09
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コメント(12)
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こんにちわ(*^-^*)
いつもご訪問ありがとうございます♪
大きな木、すてきな小屋、美しい星空と紅葉、会津駒ヶ岳素晴らしい山ですね♪
行きたいけどこちらからは遠くてやっと今年は高尾山まで行けたけど(笑)
お天気が悪くて何回か計画した尾瀬も行けませんでした。重い荷物は美味しい夕食も入っていたのかな、お疲れさまでした(#^.^#)
by ちぃ (2016-10-07 11:30)
こんにちは^^
年に4回もいらしているのですね〜
四季折々、素敵な風景をご覧になられて良いですね(^^)
拝見しながらご一緒させて頂いたような気持ちになりました。
星空、綺麗に写されていますね〜♪
朝の空も素敵ですね。
by いろは (2016-10-07 16:29)
ちぃさん、こちらこそいつもありがとうございます。
そう、高尾山に登っていたね。関東へいらしたんだなあと、
遠路はるばるいらっしゃい~。
会津駒ケ岳はとても素晴らしい山です。尾瀬に行くようになって、
長いこと行きたい山でした。
願いを叶えてくれたのは、hidamariちゃんのお陰です。
道しるべをつけてくれたのでした。
そして今年は4年目の登山でした。錦秋には少し早かったけれど、
会津駒の小屋へ参拝に行くことが目標。駒詣。
すばらしく美しい山ですよ。一度ぜひ登ってください。
京都の丹波からおひとりで運転していらした70代の女性に、
会ったことがありました。
ご主人とともに、いつかきっと。
by はるか (2016-10-07 23:35)
いろはさん、こんばんは。
お越しくださりありがとうございます。
「今年4度目・・」と書いてあり、焦って訂正しました。
「今年で4度目」です。年に4回登ることは私にはできません。。
4年前は秋、3年前、去年は夏。今年は秋に駒の小屋へ泊っております。
登山道は初めに急な階段があり、そこから急登が水場まで続き、
冷たい湧き水を飲んで、再び登って稜線へ。
私には結構な標高差があり、雪道は2キロ下から登るので、決してできないでしょう。
でも春の雪解けのころ、「ニオイコブシが咲く時期がよい」と、駒の小屋の管理人の姉さまが話していたので、行ってみたいなあと思っています。
それには足をもっともっと鍛えないといけません。
星空はhidamariちゃんの指導でシャッタースピードやISOなどをセットして撮ってみました。
脚立があったらよかったのです。
流れ星も幾つも降る、すばらしい夜でした。
by はるか (2016-10-08 00:06)
はるかちゃん、おはよ~^^
秋の気配の駒を見せてくれてありがとう♪
星空素敵~☆彡 天の川写っているね^^
同じ日の夜、立山は風雨で全く見えなかった ToT
なかなかご一緒できなくてごめんなさい m(__)m
ちなみに脚立では星空撮るのは無理かな ^^;
三脚ね! ^^v
by よしころん (2016-10-08 07:22)
よしこちゃん、こんばんは。
書き込みを読んで思わず赤面。三脚だよね。
なんで脚立なんだ。脚だけあってるけど・・・
今年は同じ日に立山から素晴らしい動画を送ってくれてありがとう。
翌日朝の中門岳は濃霧でパスとなりましたが、今年もどうにかしいちゃんとひだまりちゃんの助けをお借りして登って来ました。
皆とまたどこかを歩こうね。
by はるか (2016-10-08 22:04)
いい夕焼けと素晴らしい星空ですね。
三脚なしでよく撮れましたね。
さすがhidamariさんの指導です。
会津駒はすっかり草紅葉ですね。
そういえばしばらくここには行ってません。
もう姉様にも忘れられていうかも・・・ ^^;
by tochimochi (2016-10-10 21:58)
tochimochiさん、いつもありがとうございます。
焼けているのは朝です。星空は暗くなる前に、ISO,やシャッタースピードなどをセットしておきました。
石を探したのですが、暗闇では見つからずに、外のテーブルにカメラを載せて、シャッターを押して待つ、を繰り返してみました。
なかなか面白かったです。いつか三脚を持って行き撮ってみようと思います。
駒の姉さまはとても記憶力がよいので、一度泊まった方は覚えていると思いますよ。いつ会っても快活、ユーモアがあって素敵な姉さまです。
紅葉はこれから。今月29日まで小屋は営業するとのこと。
ぜひ行って見てください。
by はるか (2016-10-11 19:05)
いいお天気の様ですね。
by 山子路爺 (2016-10-11 20:29)
トイレの出窓・・・ お見事!
(*^_^*) ヤルネ~♪
by ちんぐるま (2016-10-13 09:11)
山子路さん、おはようございます。
登りの時は晴れ暑くてあらあら大変でしたが、稜線に出た頃に曇り。
夜寝る時には星無し、夜中は満天の星。朝は雲海。
下りは途中から雨。
目まぐるしく変わる秋の空でした。
by はるか (2016-10-14 09:49)
ちんさん、いつもありがとうございます。
駒の小屋のトイレは別棟、とても見晴らしの良い場所にあります。
夜中は真っ暗闇、私はいつも朝までトイレ似は行かないー怖いからです。
去年もトイレに行かなかったので、星を見ていませんでした
今年は星を皆で見に起きたので、トイレに行き、窓を開けたらあまりに美しい空、タナにカメラを置いて撮影してみました。
実際はもっともっと、美しい星空です。
ちんさんも是非駒の小屋へ行ってみてね。
by はるか (2016-10-14 10:09)