今年は尾瀬ヶ原から2

山の鼻=尾瀬三又=ヨッピ橋ー東電小屋ー東電尾瀬橋へ


山の鼻から湿原に入ると、どこからか「カッコー。カッコー」と聞こえてくる。
高い木のてっぺんに止ってひと啼きするとしっぽも上下しているのが見えました。


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水芭蕉も咲く湿原

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上田代の入り口にはズミの花。
sizukuさんに教わった位置のズミだね。

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hidamariちゃんが、「水芭蕉には遅れても、これからの尾瀬は毎週、毎日。違う景色が見れる良い季節です」と、その言葉の通り、私はズミの満開の時に来たことを心の底から喜びながら、歩いています。


そしてヨッピ方面へ左折。木道も低くなって歩きやすくて、ここから花をまじかで見れる。
ミツカシワやタテヤマリンドウ・ヒメシャクナゲがたくさん。そしてもうじきぽわぽわになるワタスゲもいいなあ。


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東電小屋で少し休んで、その先の東電尾瀬橋で沼尻川の流れを見て、ここで折り返すことに。

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この橋を渡ってもう少し行こうと思ったけれど、少し歩き疲れてしまいました。
帰りはヨッピ橋から竜宮へ左折しようと思ったところで、べんちにすわっていたおじさんの団体さんから、「キュウリ食べてきな~」と呼び止められ、キュウリ・梅干し・干し柿などなどをごちそうになりました。おじさんたちは秩父から来たとのこと。

なんだかshinさん(生前は秩父に住んでいらした)が会わせてくれたようでした。

いただいたキュウリも梅干しもみな自分の家で漬けたそうですが、どれもとてもおいしかったです。

塩分糖分を補給できて、元気よく竜宮へ。
そして一気に山の鼻に歩きました。尾瀬の中央通りは尾瀬学校の中学生や小学生でとてもにぎわっていて、追い抜くのも大変だったよ。



来るときには蕾だったね。シラネアオイ
今年はまだ見ていないよしころんさん、どこかで会えたらよいね。

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初めて見た緑色の花、ルイヨウボタンの美しいこと

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その中学生たちと追いつ追われつで鳩待峠に登ったので、結構短時間で登れたよ。

鳩待峠のべんちにちょっと挨拶。

和風さんをお見かけしたのはもう10年前になるかしら。
鳩待のベンチに腰かけていて、その穏やかな方が和風さんと後から知ることとなりました。

尾瀬を愛したshinさんと和風さん、今年のシーズンを待たずに亡くなられてしまいました。

お二人のご冥福をお祈りします。

帰りに戸倉駐車場の入り口の温泉に寄ろうと思ったら、休みでした。
おじーから「あの温泉もなかなかよいよ~」と聞いていたのに残念。

それで寄居山ほっこり温泉に立ち寄り、

帰りは車運転が”もうちかれちゃってね~”。でも放置して帰るわけ行かないから、ゆっくり安全運転で帰りました。

ズミの満開がみれてよかった今年の尾瀬ヶ原でした。

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今年は尾瀬ヶ原から [尾瀬]

6月4週目

2週にわたり寝坊したので、出かけられずにいて、今週こそは行かないとなあ~ってことで、
夜に家出て、車をひたすら走らせ尾瀬に向かいました。

仮眠は関越道・駒寄パーキング。順調に走ってさあ寝ましょう。
それがなかなか寝付けず。(もともと寝つきが超悪い)でも眠い。すごく眠い。
そしたら、隣にトラックが停まったようだ。ずっとアイドリング。すぐに出て行かない。
うるさいなあ、エンジン音がごごごぉ~・・・・・保冷車ではないのに。

仕方ないので、車を走らせ赤城サービスエリアへ移動。
最初からここにすればよかったなあ。
大型と普通車の駐車エリアが分かれているし、静かです。

”willer"の夜行バスが休憩していたし、トイレも明るいし、休憩所も明るい。

何とか眠れた。そして5時に起きて尾瀬の戸倉へ出発
車一台も走らない田舎道をひたすら走り抜ける。
なんで昭和ICで降りたかな~。カーブばかりの山道。対向車がいなくてよかったけど、寂しい。

元気が足りない時は、IPodを大きめに掛けてみる。”ド・キ・ド・キ☆モーニング~”とかね。


戸倉第1駐車場。車少なし。定時の鳩待峠へのバスにはおじさんと私2人。
まだクマ五郎たちの朝食の時間帯、鈴慣らしながら、テンマ沢や川上川沿いを歩かないとなあ。

鳩待山荘まえで小屋の方と話していたカップルさん、バスのおじさん、私の4人で山の鼻へと歩くことになり、樹林帯をゆっくり進みます。

尾瀬は初めてのおじさん、いつもは八が岳を日帰りで登るカップル。
4人がそれぞれ花を探して、写真を撮って、花の名前を教えあって歩きます。

咲いたばかりのサンカヨウ、たくさん花をつけてます。



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アズマシャクナゲ、ハウチワカエデの花、ウワミズザクラ、水芭蕉、白花エンレイソウ、シラネアオイ、ニリンソウ、ルイヨウボタン、ネコノメソウ、オオカメノキ、オオバキスミレ、などなど。
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山の鼻に到着して、3人さんにお礼を言ってさようなら、そして私はヨッピへと歩き始めます。

続きます。

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